マインドフルネスの状態が、なぜ脳の機能をアップデートできるのか?
最近では、科学的な研究結果が多数報告されるようになり、マインドフルネス瞑想のプロセスの中に、脳の各部位を活性化させつなげる効果があることがわかってきました。
原始人の脳は、瞑想により構造が変わってくると大脳新皮質がアップデートされるので、文明的な生活に適応し、理性的な判断やそのもとになる思考が変わってきます。
直感・共感を関連付ける島皮質(両耳の奥にある)の機能が高まり、厚みが増すと推測され、前頭前野の機能アップにより、扁桃体の情動反応に気づき、何事にも落ち着いて対処しやすくなります。
ハーバード大学のサラ・ラザール博士らによる研究では、わずか8週間の集中した訓練で変化がみられました。
継続するたびに、私たちの脳はいつからでも成長できるとは嬉しい限りです。
頑張ることでいっぱいいっぱいになっている時は、マインドフルネスで脳にも栄養を与えて下さいね。